以前、留学準備についてお話をさせて頂きましたが、今回はその続編をお届けいたします。今回は事前に英語でまとめておきたい話題についてお届します。
自己紹介
これは必ずやっておかないと自滅します。学校の授業やクラスメイトとの会話で必ず話題になるのが自己紹介です。特に出身地については話題を簡潔にまとめておいておきましょう。出身地とそれについての歴史、人口、名産、気候など話せれば十分です。もし外国人旅行客に有名な都道府県の出身の場合は、観光地なども頭に入れておきましょう。普段、初対面の人とどのような会話をするかを考えることです。
学歴
最終学歴もたまに話題になるので、説明できるようにしましょう。私の場合は
- 商学部で＝Bachelor of Commers
- 経営法学を専攻＝Management and Law
- ゼミはオンラインマーケット＝E-commers
という感じで返答していました。Bachelorは学士、Masterは修士、Doctorは博士となり、それぞれの後ろにof 〇〇で大丈夫です。ただ、分野によって呼称は変わるのでGoogle先生に聞いてみましょう。
主要産業
これは、日本の主要産業についてのまとめです。授業で世界の産業についての勉強はほぼ必須のトピックだと思って下さい。私の場合は、車、電子機器、電車（新幹線）の各産業について勉強をした時に、日本企業が含まれていましたので先生に当てられて意見を求められました。自分の経験や知識でカバーできる場合もあるのですが、やはり自信を持って答えるようになりたいですね。ポイントは世界シェア、得意分野、何が有名なのかなどを調べておくのが得策です。ニュース番組を日頃から観るようにして、自分の好きな分野などは英語で説明できるようにしましょう。
時事問題
例えば今なら、インフレ、コロナ後の経済回復、EV、AI、SNS、サブスクリプションなどが狙われそうです。時事問題は何が取り上げられるかが分からないので、こちらもニュースを観て自分の感想を言えるようにして下さい。あと、セキュリティー問題も授業で取り上げてました。
留学先との比較
例えばイギリスに留学するとしたら、イギリスの長所と短所を調べて、同じテーマで日本と比較をします。かなり幅広い比較になってしまうので、自分の興味がある分野だけでも大丈夫です。ただ、あまり専門的過ぎる話題ではなくて、衣食住の文化や主要産業など一般的な話題で十分です。つまり、広い視点で物事を捉えているか、比較できているかという視点が重要になります。自分の国が一番だと思い込む人がいますが、個人的な気持ちは置いといて客観的な視点で考えて下さい。どの国に行っても必要な物やサービスについて考えればやりやすいと思います。
私が経験した範囲で皆さんにお伝えできる留学準備はこんな感じです。留学エージェントでは誰一人教えてくれません。皆さんの周りで留学予定の人がいたら、是非伝えてあげて下さい。留学はもう始まっていますよと。最後までありがとうございました。
