7月1日はCanada Dayと呼ばれるカナダの独立記念日（祝日）です。日本ではカナダの独立記念日はあまり報道されませんが、現地のカナダでは一大イベントとして国民全員で独立記念日を祝う習慣があります。
日本の建国記念日
2月11日の日本の建国記念日が、カナダの独立記念日と意味合いが近いかなと思います。建国と独立では意味が異なるのは承知していますが、新しい国家が誕生するという意味では感覚的には同義だと思います。
しかし、双方の建国記念日と独立記念日を比較すると、国民性や歴史的背景が異なるのですが、自分にとって日本の建国記念日は単なる祝日にしか過ぎませんでしたが、カナダの独立記念日は毎年の初夏のイベントとして国民生活に定着していて、カナダの歴史、季節を感じる素晴らしい祝日だと思います。
愛国心を持つ素晴らしさ
カナダでは老若男女問わず誰もがカナダデイを祝います。カナダの国旗や色をイメージしたTシャツ、サングラスや帽子などを着用してお祝いする気持ちを体現したり、コンサートや花火大会、様々なフェスなど各地域で大きなイベントが開催されます。国民はカナダ人であることの誇りを胸に、愛国心を表現する大切な一日でもるように思います。カナダ人でも個々で色んな意見を持つと思いますが、相対的に愛国心を持てる教育を行っていることは素晴らしいと感じます。
カナダ、156歳の誕生日、おめでとう。
